都内で雪降り始める…あす朝にかけ大雪となる所も 交通に影響
関東甲信地方では5日昼過ぎから、6日朝にかけて山沿いなどを中心に大雪となり、東京23区を含めた平地でも大雪となる所があります。都内でも雪が降り始め、交通に影響が出ています。
東京・JR新宿駅前から中継です。
JR新宿駅前は午後1時半現在、雨まじりの雪となっています。道路を行き交う人たちも、傘を差している方が多く見受けられます。午前11時過ぎから降り出した雨に、40分ほど前から、雪がまじり始めました。
JR東日本は、雪の影響で5日夕方以降、東京駅や新宿駅から山梨や長野に向かう特急「かいじ」や「あずさ」の運休を決めています。
また常磐線でも、品川駅と仙台駅をむすぶ特急「ひたち」も5日午後、一部区間が運休となっている列車があります。
また、高速道路も昼ごろから予防的通行止めが始まっています。
首都高大井ジャンクションから熊野町ジャンクションのほか、東名高速、中央道など関東の広い範囲で、すでに通行止めとなっています。さらに午後3時からは範囲を拡大して今後、東北道や常磐道などでも、通行止めが予定されています。
一方、午後1時現在、日本航空や全日空は5日午後、東京羽田発、大阪伊丹行き福岡発、東京羽田行きなど羽田空港を発着する89便の欠航を決めています。
雪は今後、さらに強まる見込みで、路面凍結などに注意し最新の情報をご覧ください。