「闇バイト」応募の若者増加受け 埼玉県警が注意呼びかけ
SNSで「高収入」「短時間」などの誘い文句で募集する「闇バイト」に応募し犯罪に加担する若者が増えていることを受けて、埼玉県警が注意を呼びかけました。
26日午後、さいたま市のJR浦和駅前で埼玉県警の警察官や高校生ら30人がチラシを配り、SNSなどを通じて「闇バイト」に応募し特殊詐欺や強盗などの犯罪に関与しないよう呼びかけました。
埼玉県内では去年、「闇バイト」に加担して検挙された少年が42人いて、そのうち8割以上が特殊詐欺の受け子だということです。
参加した高校生「(闇バイトで)人生を棒に振ってしまうことは絶対にしてはいけない。犯罪に手を染めてしまうとなかなか抜け出せない。(闇バイトは)絶対にやってはいけないもの」
県警は軽い気持ちでSNSなどで「高収入」「短時間」などの誘い文句に乗らないように注意を呼びかけています。