×

ジャニーズ事務所 “性的被害”会見受け所属タレントらにヒアリング 取引先に文書で報告

2023年4月22日 21:01
ジャニーズ事務所 “性的被害”会見受け所属タレントらにヒアリング 取引先に文書で報告

かつて大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」に所属していた男性が当時、社長だった故・ジャニー喜多川さんから性的被害を受けたと会見で主張したことなどをめぐり、事務所が取引先に対し、所属タレントへのヒアリングを実施したことをなどを文書で報告したことがわかりました。

今月12日に開かれた会見では、かつて「ジャニーズ事務所」に所属していた男性が当時の社長で2019年に亡くなったジャニー喜多川さんから性的被害を受けていたと主張しました。

関係者によりますと、これを受けジャニーズ事務所は在籍するタレントらからヒアリングを行ったことや、今後の方針などを記した社長名の文書を取引先の企業に送ったということです。

文書では今回の件について、『問題がなかったなどと考えているわけではない』とした上で、あらためて社員や所属タレントにヒアリングを行った結果、現時点では問題は確認されていないものの社内のヒアリングのため十分であるとは考えていない、としています。

また退所したタレントに対しても、独立した立場の外部の専門家による相談窓口の準備を進めていると記しています。

一緒に見られているニュース