豊洲市場場外に新名所「豊洲 千客万来」オープン 飲食店や温泉施設も
東京・豊洲市場の場外に新鮮な海産物などが楽しめる新たな名所がオープンしました。
1日、豊洲市場の隣で開業した新施設「豊洲 千客万来」ではオープニングセレモニーが行われ、アンバサダーを務める中村獅童さんや小池知事などが参加しました。
この施設は、江戸時代の町並みをイメージした3階建ての「食楽棟」と、温泉施設が入り宿泊することもできる「温浴棟」の二つからなり、年間で260万人の来場を見込んでいます。
「食楽棟」では、マグロの解体ショーを見せるお店など、新鮮な海産物を楽しめる飲食店など65店舗が軒を連ねます。
また、24時間営業している「温浴棟」では、東京湾を臨む露天風呂やサウナ、岩盤浴のほか、誰でも無料で足湯が利用できます。
この施設は運営事業者の撤退や新型コロナなどの影響で開業が遅れ、豊洲市場の開場から約5年を経てのオープンとなりました。