春の火災予防運動 金メダリストの入江聖奈さんが一日消防署長
東京消防庁の「春の火災予防運動」が1日から始まり、東京オリンピック・ボクシング金メダリストの入江聖奈さんを一日消防署長に迎え、消火訓練などが行われました。
1日午前、東京・立川市で「春の火災予防運動」にあわせて防災訓練が行われ、東京オリンピック・ボクシング女子フェザー級金メダリストの入江聖奈さんが一日消防署長をつとめました。
入江さんはVR動画を通じて火災を疑似体験したり、自ら消火器を手に持ち初期消火の方法を学んだりしました。
また地震で建物や車から出火した想定での救助訓練も行われ、ハイパーレスキュー隊が閉じ込められた人を、エンジンカッターなどを使い救出しました。
東京消防庁は、「初期消火の重要性を認識した上で防災意識を高めてほしい」としています。