東海道新幹線 1.5席分の座席を販売へ ビジネス客に快適な仕事環境を提供
JR東海は東海道新幹線の車内で仕事をする乗客向けに1.5席分のスペースを確保した新たな座席を販売します。
現在、JR東海では東海道新幹線の「のぞみ」の7号車を座席のリクライニング角度を小さくし、パソコンなどのモバイル端末を使いやすくしています。
今回、その車両をリニューアルし、3人がけの席の真ん中にパーティションを設置して1.5席分を広々使える座席を設けました。
パソコンを操作しやすいように、テーブルを手元にスライドさせると傾斜するように改良されました。
この座席は今月20日から「のぞみ」だけでなく「ひかり」や「こだま」にも設定され、普通車指定席の料金に1200円を上乗せして販売するということです。
JR東海はビジネス客に快適な仕事環境を提供し収益性の拡大につなげたいとしています。