東京都心や大阪などで今季一番の冷え込みに 宇都宮や甲府からは「初氷」の便りも
17日(木)朝は、各地で冷え込みが強まり、最低気温は、東京都心で7.7℃ときのう以上に低く、今季一番の冷え込みとなりました。また、栃木県の宇都宮や山梨県の甲府からは初氷の便りも届いています。
17日(木)朝は、関東から西日本の太平洋側を中心によく晴れて、放射冷却が強まりました。この影響で、けさは各地で冷え込み、朝の最低気温は東京都心で7.7℃、名古屋で7.5℃、大阪で8.5℃など、全国の気温の観測所204地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
関東でも冷え込みが強まり、水戸で4.4℃、宇都宮で3.8℃、前橋で5.6℃、さいたまで4.3℃、千葉で8.0℃、横浜で8.8℃など、各地今シーズンもっとも低い気温を更新しました。
また、朝3℃台まで冷え込んだ宇都宮と甲府では「初氷」が観測されました。それぞれ平年と比べ3日から4日遅い観測です。
この後、日中の気温は関東から西日本で17℃から20℃くらいと、過ごしやすい陽気になりそうです。朝晩と日中の気温差が大きい時期になっています。外出の際は服装で上手に調整し、バランスのいい食事やしっかりと睡眠時間を確保するなどして、体調を崩さないようにお気を付けください。