北海道 今シーズン初のサンマ水揚げ 去年の約10倍で取引
北海道東部の厚岸町では今シーズン初のサンマが水揚げされ、1キロ3万3000円と去年の約10倍で取引されました。
厚岸町の厚岸漁港では18日夜、10日に解禁されたサンマ棒受け網漁の小型船3隻が、あわせて1.1トンを初水揚げしました。去年より5日早く、魚体は小さいものが多いということです。
セリでは魚体が大きいもので1キロ3万3000円と去年の約10倍で取引されて、主に本州方面に出荷されるということです。
サンマ漁師「全然、話にならなかった。気温も暖かく、魚も集まらなかった」
地元スーパーでは、魚体が小さいものが一匹115円で販売されていました。サンマは今年も不漁が続くとみられています。