オミクロン株の新タイプ「XE系統」空港検疫で初確認 感染者の増加速度「BA.2」より高い
4月になり進学や就職などで多くの人が移動するなか、成田空港の検疫で初めて、オミクロン株の新たなタイプ「XE系統」への感染が確認されました。厚労省によると、感染が確認されたのは、先月26日にアメリカから成田空港に入国した30代の女性です。無症状で、入国時の検査で陽性と確認され、陽性者が待機する施設で9日間過ごし、退所したということです。
イギリスからの報告では感染者の増加する速度が、「BA.2」より12.6%高いということです。国内ではまだ確認されていませんが、後藤厚労大臣は、水際対策の強化について、今後の状況を踏まえて検討したいということです。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月12日放送『news every.』より)