小学生が新たな特許取得 発明品1000個を市に寄贈 神奈川県相模原市
神奈川県相模原市の小学生が新たな特許を取得し、7日、発明品1000個を市に寄贈しました。
神奈川県相模原市の小学6年生・嘉手納杏果さんは去年、あるアイデアで特許を取得しました。
嘉手納さんが発明したのは、食事などの際に外したマスクを折り畳んで服やバッグにとめることができるマグネットクリップ、その名も「テリッパ」です。
5つ目の特許取得・嘉手納杏果さん(小6)「ニュースとかでマスクをポケットに入れちゃいけないと聞いたんですけど。じゃどうすればいいの?ってなったので、これを発明しました」
祖父母の協力で都内の企業に「テリッパ」1000個の製作を依頼し、7日、市に寄贈しました。市は今後、こども食堂などでの活用を検討しているということです。
相模原市・本村賢太郎市長「多くの人に知っていただいて、活用していただければと思っております」
嘉手納さんはこれまでにも「ハンガーの絡まり防止」などで特許を取得していて今回で5つ目の特許となります。