東京消防庁総監 年末繁忙期前に消火訓練視察 中央区日本橋
年末の繁忙期を前に、東京消防庁の総監が大型商業施設の防火体制を視察しました。
5日、中央区日本橋にあるデパートで地震が起き、火災が発生したという想定で、従業員による消火訓練が行われ、東京消防庁の清水洋文消防総監が視察しました。
東京消防庁・清水洋文消防総監「自衛消防隊の訓練の模様を拝見させていただきましたけれど、非常に連携のとれた迅速、的確な活動であったというふうに思います」
また、清水総監は施設内を巡回し、避難通路や防火設備などの確認を行いました。
年末の繁忙期には多くの人が訪れることに加えて、空気が乾燥し、火災が発生しやすくなる季節となるため、東京消防庁は施設の防火体制を強化するよう呼びかけています。