24年5月に伐採中の重機が横転 下敷きになった作業員が死亡した事故で秋田市の会社と70代の社長を書類送検 秋田労働基準監督署
去年5月、秋田市豊岩で伐採作業中に重機が横転して2人が下敷きになり、このうち1人が死亡しました。秋田労働基準監督署は重機が接触する危険がある場所に作業員を立ち入らせたとして、18日秋田市の会社と70代の社長を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは秋田市にある、さくら板金と70代の社長です。
秋田労働基準監督署の調べによりますと、去年5月、秋田市豊岩の林で70代の社長が重機を使って伐採をしていたところ、その重機が倒れ、近くにいた男性作業員とともに下敷きになり、その後、男性作業員が死亡しました。
会社と社長は伐採作業を行う際、重機が接触する危険がある場所に作業員を立ち入らせたとして18日、秋田地方検察庁に書類を送られました。