20代男性巡査 当て逃げで書類送検
普通乗用車を運転中に事故を起こしたにも関わらず、届け出をせずに当て逃げをしたとして、県警察本部は県中央部の警察署に勤務する20代の男性巡査を所属長注意としました。
県警監察課によりますと、県中央部の警察署に勤務する20代の男性巡査は、今年の元日に普通乗用車を運転した際、対向車線に止まっていた車のドアミラーに接触する事故を起こしました。
巡査は事故を認識していたにも関わらず、届け出をせずにその場から立ち去り、当て逃げをしたということです。
その日の夕方に、接触された車の運転手から警察に届け出があり、判明したものです。
聞き取りに対し巡査は、「接触したが大丈夫だと思い届け出なかった」と話しているということです。
巡査は当て逃げの疑いで書類送検されたほか、先月、所属長注意の処分を受けています。