小池都知事「民主主義の根幹を揺るがす今回のテロ行為は、断じて許されるべきものではありません」 安倍元総理死去
東京都の小池知事は、安倍元総理大臣が死亡したことを受け、「大変大きな衝撃を受けております。民主主義の根幹を揺るがす今回のテロ行為は、断じて許されるべきものではありません」とコメントを発表しました。
安倍元総理大臣の訃報を受け、東京都の小池知事は、コメントを発表しました。
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本日、安倍晋三・元総理大臣が逝去されました。訃報に接し、大変大きな衝撃を受けております。謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
安倍元総理におかれましては、憲政史上最長となる通算3188日もの期間に渡り、この国の舵取りに力を尽くされました。アベノミクスによる経済再生や戦略的な外交など、数々のご功績に深く敬意を表します。私自身、第1次安倍内閣において内閣総理大臣補佐官や防衛大臣を務め、元総理と共に国益のための政策を様々実施できたことを、誇りに感じています。
都政運営においても、新型コロナウイルス感染症の拡大や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期といった局面に際し、元総理と連携して取り組み、共に難局を乗り越えてきました。ご無事を信じておりましたが、大変残念でなりません。また、民主主義の根幹を揺るがす今回のテロ行為は、断じて許されるべきものではありません。
安倍昭恵様、安倍洋子様、ご遺族の皆様のご心痛もいかばかりかとお察し申し上げます。改めまして、心よりお悔やみを申し上げますとともに、故人が安らかな眠りにつかれますようお祈り申し上げます。