大館アメッコ市に向け アメづくりピーク
大館市の菓子店で、来月のアメッコ市に向け、会場で販売するアメづくりがピークを迎えています。
創業およそ150年、市の中心部にある菓子店斎作屋では、今月5日にアメッコ市向けのアメづくりが始まりました。130度で煮詰めた水あめと砂糖を、昔ながらに雪で冷やしています。機械や氷水を使うところも多くなっていますが、雪が効率よく冷やせるそうです。
「この日にアメを食べると風邪をひかない」と言い伝えられている大館アメッコ市。
斎作屋では、アメッコ市に向けバナナやブドウ、抹茶味など、13種類、およそ2トンのアメを用意します。
26日は、去年から新たに開発が進められている、エダマメ味のアメづくりも行われました。大館産のエダマメを粉末にしたものを練り込んでいて、形もエダマメをイメージしています。いまも試行錯誤を重ねていますがアメッコ市で試験的に販売する予定です。
各店でピークを迎えているアメづくり。今年の大館アメッコ市は来月10日と11日の開催です。