能登半島地震2か月 被災者癒やす“銭湯の温泉”「一歩ずつ進んでいる」
珠洲市宝立町の宝湯という温泉銭湯。本館は倒壊してしまいましたが、1か月前にこの下から源泉が湧き出ているのが見つかりました。それを、その正面の別館に移して、先月9日から避難者を中心に1日6組貸し切りで利用してもらっています。
宝湯のご主人は「町並みを見ると先に進んでいる感じがしないかもしれないけど、きのうついていなかった街灯に灯りがついたり、お風呂に入ってほっと一息つける時間ができたり、一歩ずつ進んでいるのは実感する」と話します。
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