“統一教会”への過料めぐり東京地裁が教団側に意見求める文書
文部科学省が、世界平和統一家庭連合いわゆる“統一教会”に過料を科すよう、裁判所に求めたことを受け、東京地裁が、教団側に意見を求める文書を送ったことが分かりました。
文部科学省はいわゆる“統一教会”に対し7回にわたって質問権を行使してきましたが教団側から100項目以上の回答拒否があったとして、先月、教団に過料を科すよう東京地裁に通知をしていました。
教団側によりますと、今月1日、東京地裁から意見書の提出を求める文書が届いたということです。
意見書は1か月以内に出すよう求められていて、教団側は、質問権の行使自体が違法だと、反論する内容の意見書を提出する予定だということです。
教団側は今後、裁判所が過料を科すことを決定した場合は、即時抗告するとしています。