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文部科学省「英語教育実施状況調査」結果発表 前回調査から上昇傾向も目標値にはわずかに届かず

2023年5月17日 18:07
文部科学省「英語教育実施状況調査」結果発表 前回調査から上昇傾向も目標値にはわずかに届かず

児童・生徒の英語力を調べる、文部科学省の「英語教育実施状況調査」の結果が発表されました。

この調査は毎年、文部科学省が行っているもので、全国の公立小中高校を対象に、児童・生徒の英語力や、授業の中でどのくらい英語が使われているかなどを調べるものです。

政府は英語力について、中学生については、卒業段階で英検3級相当以上、高校生については、卒業段階で英検準2級相当以上の能力を持つ生徒の割合を、いずれも50%以上とすることを目標としています。

今回の調査によると、政府が目標とする水準の英語力を持つ生徒の割合は、中学3年が49.2%、高校3年が48.7%と、いずれも前回調査からは上昇傾向にあるものの、目標値の50%以上にはわずかに届かない結果となりました。

一方、都道府県・指定都市別にみると、中学生で英検3級相当以上の英語力を持つ生徒の割合は、1位がさいたま市で86.6%、最下位が島根県で34.1%となりました。また、高校生で英検準2級相当以上の英語力を持つ割合は1位が福井県で60.8%、最下位が宮城県で37.8%となっています。

文部科学省は、生徒の英語力向上のためには、「授業の中で実際に英語を使って会話する機会を増やしたり、英語教師の英語力の向上やICTの積極的な活用が必要」としています。