自治体主体の神奈川版ライドシェア「かなライド」17日から三浦市でスタート
夜間のタクシー不足が課題となっている神奈川県三浦市で一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶライドシェアのサービスが17日からはじまりました。
三浦市で17日からはじまったライドシェア事業「かなライド」は、夜間にタクシーがつかまらないといった声やタクシー不足の影響で市内の飲食店から客足が遠のいているなどといった声を受けてはじまったもので今月17日から12月16日までの8か月間の実証実験を行いライドシェアの必要性を検証します。
研修を受けた三浦市の在住者または在勤者の男女12人がタクシー会社の管理のもと運転を行う予定で、時間は午後7時から翌日の午前1時までに限定されているということです。
初日の17日にドライバーを務める市内在住の男性(47)は「小さな力だが三浦市の活性化につながればと思っている」と話していました。