自家用車で客運ぶ「ライドシェア」神奈川県でも開始 横浜市・川崎市など京浜交通圏で
タクシー会社の運行管理のもと、一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」が、12日午前0時から神奈川県でも始まりました。
神奈川県で、12日午前0時から「ライドシェア」の運行が可能となるのを前に、横浜市のタクシー会社では普段、建築関連の仕事をする男性ドライバーが点呼などを行いました。
一般ドライバーは、事前にタクシー会社による研修を受けていて、ドライブレコーダーなどが整備された自家用車を使ってサービスを提供します。
一般ドライバー(32)
「事故ないようにお客様を安全に、目的地まで送っていければ」「ライドシェアを通じて社会貢献できれば」
関東運輸局によりますと、神奈川県内で「ライドシェア」の運行ができるのは、横浜市、川崎市などの「京浜交通圏」で、時間帯は金・土・日の午前0時台から午前5時台と、午後4時台から午後7時台に限定されているということです。