鹿児島県に台風の特別警報 暴風・高波・高潮の恐れ 最大級の警戒を
大型で猛烈な台風14号は18日午前0時半現在、沖縄県の南大東島の北にあります。気象庁は、鹿児島県では経験したことがないような暴風・高波・高潮になるおそれがあるとして、台風の特別警報を発表しました。
気象庁・黒良龍太予報課長「暴風が吹き始める前に避難することが重要です。まだ避難できていない方は、ただちに避難の判断をしてください」
暴風・波浪・高潮の特別警報が発表されたのは、奄美地方をのぞく鹿児島県です。これまでに経験したことのないような暴風・高波・高潮となるおそれがあるとして、最大級の警戒が必要です。
気象庁は、風が強まる前に頑丈な建物の中に移動し、屋内では窓から離れるなど、暴風に厳重に警戒するように呼びかけています。
さらに、今後、熊本県や長崎県など九州北部にも台風の特別警報を発表する可能性があるほか、さらに、九州北部と宮崎県では大雨特別警報が発表される可能性もあるということです。