液体にして布に染みこませ…覚醒剤密輸の手口が巧妙化 摘発は感染拡大前の水準に
覚醒剤密輸の手口が巧妙化しているということです。
東京税関によりますと、違法薬物の密輸について今年上半期に摘発した件数は147件と、去年の同時期の2倍以上になり、新型コロナウイルス感染拡大前の水準に戻り始めているということです。
このうち66件が覚醒剤の密輸でしたが、缶詰のスープに混ぜたり、液体にして布に染みこませたりするなど、一見、覚醒剤とわからないように密輸する手口が増えているということです。
東京税関は水際での取り締まりを強化しています。