佐倉市長、“統一教会”集会に公務で出席「認識していなかった」
千葉県佐倉市の市長が今年夏の参院選に立候補していた自民党の井上義行議員の応援のため、いわゆる統一教会の地域支部で行われた集会に公務として出席していたことが分かりました。
佐倉市によりますと、西田三十五市長は当時、参院選比例代表に自民党公認で立候補し、その後、当選した井上義行議員を応援するため、今年6月、統一教会の佐倉家庭教会で行われた集会に出席していたということです。会場では、市長として挨拶し、佐倉市は公務として扱っていました。
西田市長は「旧統一教会の施設とは認識していなかった」などと説明しているということで、「集会への出席は主催者に問題がないか十分にチェックするなど適切に対応する。信者とは距離を置く」とコメントしています。