定年「65歳以上」企業の割合が過去最高に
定年の年齢を「65歳以上」とする企業の割合が、過去最高となりました。
厚生労働省が従業員30人以上のおよそ6000社を調査したところ、今年1月時点で、定年の年齢を65歳以上とする企業の割合は24.5%で、2005年以降で過去最高になりました。
また、勤務延長制度や再雇用制度で最高雇用年齢を「66歳以上」とする企業の割合も、これまでで最も高くなっています。
一方、年次有給休暇の平均取得日数は10.3日で、付与された有給休暇の取得率は58.3%となり、こちらも過去最高となっています。