日本、125年間で“最も気温が高い”9月に 平均気温は平年より2.66℃↑
先月の日本の平均気温は統計が始まってからの125年間で最も高くなり、3か月連続過去最高となりました。
気象庁によりますと、先月の日本の平均気温は平年と比べて2.66℃高くなり、1898年の統計開始から125年間で最も気温が高い9月となりました。これで、過去最高を記録するのは7月から3か月連続です。
気象庁はこの記録的高温の理由について、全国的に暖かい空気に覆われやすい上、南から暖かい空気が入り込みやすかったためと説明しています。
また、地点別では、東京都心の平均気温が平年と比べて3.4℃も高くなるなど、全国の153地点のうち111地点で過去最高を更新しました。
気象庁の担当者は「これほどの高温は信じられない。大変珍しい」と話しています。