“デンソー燃料ポンプ”でまたリコール ホンダ、ヤマハの二輪車も対象に
大手自動車部品メーカー、デンソー製の燃料ポンプの不具合によるリコールが相次いでいますが、26日、新たにホンダやヤマハなど6社が、およそ48万台のリコールを国土交通省に届け出ました。今回、二輪車も初めて対象となりました。
国土交通省によりますと、26日にリコールを届け出たのはスバル、マツダ、三菱自動車、スズキ、ホンダ、ヤマハの6社で、対象はあわせて36車種、およそ48万台となっています。
いずれもデンソー製の燃料ポンプの不具合によるもので、最悪の場合、走行中にエンストを起こす恐れがあるということです。
今回、ホンダは「Gold Wing Tour」、ヤマハは「XJR1300」など二輪車についても初めてリコールを届け出ました。
デンソー製のポンプが原因のリコールは26日までに10社が25回届け出ていて、対象車は431万台に上ります。