香川県で「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表 厳重な警戒を
香川県では、所々で猛烈な雨が降っています。気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、香川県では現在、暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっていて、所々で積乱雲が発生しています。
香川県綾川町付近では、26日午後1時50分までの1時間におよそ90ミリ、まんのう町付近では、午後2時10分までの1時間におよそ90ミリと、災害が起きてしまうほどの猛烈な雨が降ったと見られます。
気象庁は、数年に一度の大雨になり、災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を、相次いで発表し、土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。