犯罪被害者などの支援充実へ 警察庁、遺族給付金支給までの期間短縮目指す
犯罪被害者や遺族への支援を充実させるための会議で、警察庁は遺族給付金が支給されるまでの期間を短くすることなど今後の取り組みを共有しました。
犯罪被害者や遺族への支援を強化するため開かれた関係府省庁の会議では、来年度末までの取り組みが共有されました。
警察庁ではことし6月、遺族給付金の大幅な引き上げを行っていて、さらに、給付金が支給されるまで現在は通常8か月以上かかっている期間の短縮を目指しています。手続き中に一部の給付金を先に仮給付する仕組みについても、活用を推進していくということです。
また、都道府県ごとにコーディネーターを置いて、相談にきめ細かく対応できる体制作りにも取り組むとしています。
最終更新日:2024年9月17日 19:21