「処理水」1回目の海洋放出きょう終了 “トリチウム濃度”問題ある値なし
福島第一原発の処理水の1回目の海洋放出は、11日に終了しました。
処理水の海洋放出は先月24日から始まり、これまでに周辺の海水や魚類のトリチウム濃度の検査で問題のある値はでていません。放出は今年度3万1200トンを4回に分けて行われる計画で、1回目の放出は10日までにほぼ終了し、11日は処理水を含まない真水を配管に流す作業を昼過ぎに終了したということです。
東京電力は、2回目の放出時期は、設備の点検などを踏まえ、今月末頃、公表するとしています。