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奈良・斑鳩町の三代川で水が堤防を越える被害 奈良市や天理市などでは4万世帯以上に「避難指示」<中継>

2023年6月2日 18:27

この大雨で、奈良県では斑鳩町を流れる三代川で水が堤防を越え、被害が出ています。現場から中継です。

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奈良県北西部の斑鳩町を流れる三代川の近くにいます。三代川からあふれでた水が堤防を越え、道路を覆い尽くしています。

地元の消防団に話を聞いたところ、この地点が大阪府と奈良県を流れる一級河川・大和川と三代川の合流地点になっているということで、大和川からの逆流を防ぐために水門を閉じたところ川の流れがとまり、川の水があふれでたということです。

近所の人に話を聞いたところ、平常時の三代川は流れも穏やかで、水の量も少ないということでしたが、2日午前中に降った大雨の影響で急に水かさが増し、堤防を越えたということです。

気象庁などは午後1時10分、奈良県南部で「線状降水帯」が発生したと発表しました。現在は解除されています。

そして、この大雨で奈良県内に広く避難情報が出されています。奈良県などによりますと、これまでにケガ人の情報はありませんが、奈良市や天理市などで、およそ4万2000世帯、9万人に警戒レベル4にあたる「避難指示」が出されています。

一方、隣の和歌山県では2日午後1時すぎ、紀美野町の真国川で、「川に人が流された」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、流されたのは成人で性別や年齢はわかっていません。警察や消防が川を捜索しています。

紀美野町には、最高レベルの警戒を呼び掛ける「緊急安全確保」が出されています。