元日に最大震度7の地震が発生した石川県の被災地を支援するため、広域災害応援協定などに基づき、岐阜県や愛知県から水や食料などの支援物資が搬出されました。

岐阜県庁では石川県の被災地に派遣される「応急危険度判定士」の出発式が行われました。
第1次派遣の職員8人は4日から6日まで石川県内の被災した自治体の要請に応じて建物を調査し、その危険性を判定します。
また能登半島中央部に位置する七尾市に向けて、アルファ化米などの食料3830食、飲料水3492リットルをのせたトラックが出発しました。

愛知県も同じく中部9県1市の災害応援協定に基づき食料などを搬出しました。
七尾市役所に食料2万食、津幡町役場に食料1万7600食飲料水1008リットルを届けることにしています。