将棋界最高峰の戦い竜王戦の第４局は１１日、決着します。藤井聡太八冠が勝利するとタイトル防衛となります。
　１０日から北海道小樽市で行われている「竜王戦七番勝負の第4局」は３連覇がかかる藤井聡太八冠に、同い年の２１歳、伊藤匠七段が挑んでいて、１１日、対局が再開されました。藤井八冠がきょう勝利すると、前人未到の「八冠独占」を果たして以来、初のタイトル防衛となります。また、タイトルの連続獲得・防衛１９期となり、大山康晴・十五世名人の最多記録に並ぶことになります。
　勝敗は、１１日夕方以降に決まる見通しです。