×

入学者選抜の"サンプル問題"を公表 2025年開校の県立中高一貫校「適性検査」「実技検査」 愛知県

2023年12月27日 16:44
入学者選抜の"サンプル問題"を公表 2025年開校の県立中高一貫校「適性検査」「実技検査」 愛知県
愛知県HPで公表されたサンプル問題の一部

2025年春に開校が予定されている愛知県立中高一貫校附属中学校。同年1月には初めての入学者選抜が行われますが、全コース共通の「適性検査」と、明和高等学校附属中学校・音楽コースの「実技検査」について、愛知県がサンプル問題を公表しました。

「適性検査」のサンプル問題として公表されたのは4問。すべて選択問題ですが、文章の読解力やグラフを読み解く力が問われる内容となっています。音楽コースの「実技検査」は新曲視唱と聴音について1問ずつ公表されています。

愛知県によりますと、全コース共通の「適性検査」では探究的な学びに必要な資質・能力を測るということです。

愛知県では中高一貫校教育の導入が進められており、第一次導入校として明和高等学校、半田高等学校、刈谷高等学校、津島高等学校の4校が選ばれました。定員はそれぞれ80人で、1次選抜の適性検査は2025年1月11日、2次選抜の個人面接は2025年1月18日に行われる予定です。

明和高等学校については音楽コースも設置され、定員は20名。2段階選抜は行わず、2025 年1月 11 日・18 日の2日間で実技検査、面接、適性検査が行われます。

今回公表されたサンプル問題は、愛知県のホームページで確認できます。

中京テレビのニュース