岐阜・関市“ご当地映画”問題 市は3月末までに補助金返還手続き進めたい意向 監督「突然『3月までに上映しろ』と言われ困っている」
岐阜県関市が補助金2000万円を交付した「ご当地映画」をめぐり、企画会社に補助金の全額返還を求めている問題で、21日、市長は「納税者の皆様に申し訳ない」などと話しました。
関市は、おととし、観光PRを目的に市を舞台にした映画を募集し、兵庫県豊岡市にある企画会社「IROHA STANDARD」の提案を採用しました。
しかし、4週間以上の上映が見込めないなど、補助金交付の条件を満たさないため、市は企画会社に対して補助金2000万円の返還を求めています。
この問題を受け、関市の山下清司市長は21日の定例会見で、「大変残念な状況である」などと遺憾の意を表しました。
関市 山下清司市長:
「税金で応援する事業ですので、その趣旨が達成できないことになる。納税者・関わられた皆さまを混乱させ申し訳なく思っております」
市は弁護士と相談し、3月末までに返還の手続きを進めたいとしています。
監督とプロデューサーを務める男性はこれまでの中京テレビの取材に対し「『国際映画祭まで上映できない』と当初から市に話していた。突然『3月までに上映しろ』と言われ困っている」などとコメントしています。
関市は、おととし、観光PRを目的に市を舞台にした映画を募集し、兵庫県豊岡市にある企画会社「IROHA STANDARD」の提案を採用しました。
しかし、4週間以上の上映が見込めないなど、補助金交付の条件を満たさないため、市は企画会社に対して補助金2000万円の返還を求めています。
この問題を受け、関市の山下清司市長は21日の定例会見で、「大変残念な状況である」などと遺憾の意を表しました。
関市 山下清司市長:
「税金で応援する事業ですので、その趣旨が達成できないことになる。納税者・関わられた皆さまを混乱させ申し訳なく思っております」
市は弁護士と相談し、3月末までに返還の手続きを進めたいとしています。
監督とプロデューサーを務める男性はこれまでの中京テレビの取材に対し「『国際映画祭まで上映できない』と当初から市に話していた。突然『3月までに上映しろ』と言われ困っている」などとコメントしています。
最終更新日:2025年3月21日 12:22