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コンクリート詰めにされたドラム缶の中から男性の遺体が見つかった事件 男2人の控訴審が開かれ検察側が控訴棄却を求める 名古屋高裁

2024年7月11日 18:04
コンクリート詰めにされたドラム缶の中から男性の遺体が見つかった事件 男2人の控訴審が開かれ検察側が控訴棄却を求める 名古屋高裁

おととし8月、愛知県小牧市の男性の遺体が青森県内で、コンクリート詰めにされたドラム缶の中から見つかった事件で、傷害致死の罪に問われている男2人の控訴審が開かれ、検察側は控訴棄却を求めました。

起訴状などによりますと、住居不定の会社役員・横井秀哉被告(49)と、住居不定の会社員・奥村博被告(51)は、他の男2人と共謀の上、9年前に小牧市の内装業・平塚崇さん(当時26)に対し、複数回、胸や腹を殴る蹴るなどの暴行を加えて死亡させた罪に問われています。

平塚さんの遺体は、おととし8月、青森県弘前市内でドラム缶の中からコンクリート詰めにされた状態で見つかっていました。

今年3月、一審の名古屋地裁は、横井被告に懲役7年6か月、奥村被告には懲役4年6か月の判決をそれぞれ言い渡していて、弁護側が不服として控訴していました。

11日、名古屋高裁で開かれた控訴審の初公判で、検察側は控訴棄却を求め、即日結審しました。

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