名古屋港飛島ふ頭で強い毒を持つ「ヒアリ」およそ60匹が確認されました。
周辺に殺虫剤を置くなどして駆除が進められています。
「ヒアリ」は強い毒を持ち、刺されると最悪の場合死に至る危険もある要緊急対処特定外来生物です。
愛知県によりますと７月7日、環境省による定期調査で、飛島村にある名古屋港飛島ふ頭のコンテナヤードの舗装のつなぎ目でヒアリおよそ60匹が発見されました。
県内で確認されるのは今年初めてで、2017年に確認されて以降17例目です。
県は、今回発見された場所が一般の人が立ち入らない場所としていますが、みつけた場合は、素手で触らず刺された場合は容態に変化があれば病院を受診するよう呼びかけています。