年末年始は最大“12連休”も可能 県職員の休み方改革を推進 愛知県
愛知県はかねてより「愛知県『休み方改革』プロジェクト」を推進していますが、30日に行われた大村秀章知事の会見で、愛知県職員についても連続休暇の取得促進に取り組むと発表しました。
各職員が希望する時期に「マイ・ウィーク」を設定し、5連休以上(平日休暇3日以上+土日)の休暇を取得できるということです。
11月21日より始まる「あいちウィーク」に合わせ、11月から実施されます。
また、年末年始についても、従来の休暇に加え12月28日、1月4日、1月5日に休暇を取得すると、最大で12連休となることから、連続休暇の取得を推奨し、各日の出勤率を3割程度に抑えるとしました。
ただし、県民生活に大きな支障が見込まれる医療機関、福祉施設、県民サービス施設など、一部の所属については通常に近い勤務体制となるということです。
会見で大村知事は「私も若いころは公務員だったが、当時は休みが少なく年末年始もせわしなかった。職員のみなさんには率先して活用してほしい」と述べました。
今回の結果を検証し、来年度以降のGWやお盆での実施を検討したいとしています。