来年の干支「辰」の大絵馬の奉納式 高校生が制作 三重・尾鷲市「尾鷲神社」
三重県尾鷲市の尾鷲神社で、22日、尾鷲高校の生徒が制作した干支の大絵馬の奉納式が行なわれました。
尾鷲高校の生徒による大絵馬の奉納は、地域文化の伝統と触れ合う目的で16年前から行われています。
美術部と書道部の生徒が夏休みから原案を考え、約1か月かけて制作しました。
できあがった大絵馬は、縦91センチ、横1メートル35センチで、来年の干支の「辰」と福が雲のように舞い込んでくるようにと「雲」が描かれています。
奉納式の後、制作した7人の生徒は記念写真を撮っていました。
生徒:
「初詣でこの絵を見て少しでも希望を持ってほしいという思いで描きました」
大絵馬は尾鷲神社に飾られ、初詣客を迎えます。