高校受験で中学校が提出した生徒の「調査書」に誤り合否判断に影響はなし 三重・桑名市
調査書に誤りがあったのは今月、県立高校の後期選抜を受けた、桑名市立明正中学校の生徒39人分です。
県の教育委員会によりますと、明正中学校は、生徒の成績や課外活動について記載する「調査書」について、今年1月末時点の情報を記載するべきところを、去年12月末時点の情報を記載して各高校に提出していたということです。
この誤りで、合否に影響がある生徒はいませんでした。
明正中学校によりますと、調査書の作成作業には3年生の教師9人が関わっていたということです。
明正中学校は、「子どもたちの大事な入試で、このようにご心配をおかけしたことについて深くおわび申し上げます」などとコメントしていて、今後は資料作成に関わる職員を増やすことで、再発防止に努めるとしています。