活発化するロケットや実現が期待されるスペースプレーンなど、民間主導による宇宙輸送機の開発が注目される近年。“再使用型ロケット”による宇宙往還輸送の実現を目指す、スタートアップ企業の取り組みなどに関する知識を深めるべく、「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」にて、「令和5年度 第3回ぎふ宇宙プロジェクト研究会」セミナー・商談会が開催されます。

「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」とは、岐阜県と岐阜大学が連携して推進している研究会。定期的に宇宙産業の動向を学ぶセミナーや宇宙関連企業との商談会などが実施され、県内宇宙産業の交流の場として展開されています。

今回は、宇宙輸送機（再使用型ロケット）の開発・製造に関心のある県内事業者を対象に、セミナー・商談会を実施。セミナーでは、「将来宇宙輸送システム株式会社」代表取締役・畑田康二郎さんが登壇し、「宇宙往還を可能とする輸送システム（再使用型ロケット）の開発」をテーマにセミナーを行います。

「令和5年度 第3回ぎふ宇宙プロジェクト研究会」のセミナー＆商談会 は、2024年3月7日（木）に『OKBふれあい会館』にて実施。参加費は無料で、定員はセミナー70名、商談会は約6社を予定。申し込みは、岐阜県HP内の同イベント掲載ページより行うことができます。