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「秋の褒章」東海3県は68人と1つの団体に 「関の刃物」認知度の上昇に貢献 刃物工場会長に「藍綬褒章」

2023年11月2日 16:41
「秋の褒章」東海3県は68人と1つの団体に 「関の刃物」認知度の上昇に貢献 刃物工場会長に「藍綬褒章」

様々な分野で功績のあった人に贈られる「秋の褒章」が発表されました。

今年の秋の褒章は愛知県で33人と1つの団体、岐阜県で16人、三重県で19人の受章が決まりました。

このうち、会社経営や団体での活動を通じて、産業の振興などに優れた業績を挙げた人に贈られる藍綬褒章を受章するのは、岐阜県関市の鈴木良春さん(72)です。

鈴木さんは50年以上関市で刃物産業に関わり、「関の刃物」について品質のガイドラインなどを作成してブランドを確立し、国内外で認知度の上昇に貢献したことなどが認められました。

鈴木刃物工業 鈴木良春会長:
「大変恐縮しているということと同時に、業界の発展のために微力ではありますけど精いっぱいできる範疇で努力していきたい」

鈴木さんは関の刃物をより世界的なブランドにしていきたいと話していました。

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