“頂き女子りりちゃん”から大金を貢がせたとされる元ホストの控訴審はじまる 本人は出頭せず 名古屋高裁
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“頂き女子りりちゃん”を名乗る女がだまし取った金と知りながら、大金を貢がせたとされる元ホストの男の控訴審が始まり、検察側は控訴を退けるよう求めました。
起訴状などによりますと、東京・歌舞伎町の元ホスト・田中裕志被告(27)は、“頂き女子りりちゃん”を名乗る女が、恋愛感情を利用して男性からだまし取った金と知りながら、ホストクラブの飲食代として、現金3850万円を受け取ったなどの罪に問われています。
2024年11月、一審の名古屋地裁は、懲役3年・執行猶予5年と罰金80万円、追徴金1079万円の判決を言い渡しましたが、弁護側が追徴金を不服として控訴していました。
19日、名古屋高裁で開かれた控訴審の初公判で、検察側は控訴理由がないとして、控訴を退けるよう求めました。
田中被告は出頭せず、裁判は即日結審しました。
判決は、3月12日に言い渡されます。
最終更新日:2025年2月19日 18:57