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【天気】6日夜遅く~7日午前中にかけ、東海や伊豆諸島で線状降水帯発生のおそれ

2023年9月6日 20:49
【天気】6日夜遅く~7日午前中にかけ、東海や伊豆諸島で線状降水帯発生のおそれ

6日(水)は秋雨前線や湿った空気の影響で、各地で大雨となりました。6日(水)夜遅くから7日(木)午前中にかけては、東海や伊豆諸島で線状降水帯が発生するおそれがあります。

また、台風13号は8日(金)から9日(土)にかけて、関東に上陸するおそれもでてきています。

■7日(木)の天気
秋雨前線は伊豆諸島付近まで下がる見込みです。伊豆諸島には活発な雨雲がかかり続けることで大雨となり、午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。前線に近い太平洋沿岸の地域でも、明け方ごろまで雷雨になるところがあるでしょう。

■予想24時間降水量(7日夕方まで)
伊豆諸島 250ミリ
東海   150ミリ

線状降水帯が発生した場合はさらに雨量が増え、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

伊豆諸島では1日雨が降りますが、前線が離れる本州付近では日中は晴れ間のでるところが多いでしょう。特に西日本では気温が上がり、最高気温は広島・高知・熊本・鹿児島で34℃の見込みです。

■台風情報
南大東島の東を北上中の台風13号は、8日(金)から9日(土)にかけて関東に最も接近し、上陸するおそれもあります。その後は東北を縦断、もしくは太平洋沿岸を進み、10日(日)には東北の東の海上で熱帯低気圧に変わる見込みです。

■週間予報
関東では8日(金)が雨風のピークになり、9日(土)は東北でも大雨になるおそれがあります。大雨のあとは晴れ間が戻りますが、暑さがぶり返し、週末以降、関東では再び猛暑日になるところもでてきそうです。西日本では湿った空気の流れ込みが続き、くもりや雨の日が多くなるでしょう。