“統一教会”への質問権再行使し追加質問へ 文化庁
いわゆる“統一教会”に対し、文化庁は質問権を再度行使して、追加で質問を行う方針を固めました。
世界平和統一家庭連合いわゆる“統一教会”に対し、文化庁は「質問権」を行使した調査を行い、9日を回答期限として組織運営などに関する報告を求めていましたが、文化庁は教団に対し、追加で質問をする方針を固めました。来週14日にも宗教法人審議会を開き、追加の質問案を諮問する方向です。
“統一教会”をめぐる問題では、質問権を使った調査とあわせて文化庁の職員がいわゆる「宗教2世」や弁護士などからも意見を聞いていて、今後、不法行為の組織性や悪質性、継続性を示す十分な情報や証拠が集まれば、速やかに裁判所に対し、解散命令の請求を行いたいとしています。