【天気】台風7号、温帯低気圧に 四国や東海で局地的な大雨も…引き続き土砂災害や浸水など警戒を
台風7号は、17日午後、北海道の西で温帯低気圧に変わりました。ただ湿った空気の影響で、西日本や東日本を中心に、局地的な大雨となっています。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
南から湿った空気が流れ込んでいるため、高知県は16日夜から雷を伴った激しい雨が断続的に降っています。17日午後4時までに降った24時間の雨量は、香美市大栃で283.5ミリ、高知空港で231.5ミリ、高知で207ミリなど、台風が過ぎた後も大雨が続いています。
今後も湿った空気の影響で、西日本を中心に雨雲が発達し、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。また大気の状態が不安定なため、急な雷雨となる所もありそうです。
18日夕方までに予想される雨量は、四国で180ミリ、東海で130ミリ、中国で80ミリなどとなっていて、引き続き、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に、警戒が必要です。