【速報】元裁判官の男(32)に懲役2年、罰金100万円を求刑 金融庁出向中にインサイダー取引の罪

未公開情報をもとにインサイダー取引をした罪に問われている金融庁に出向していた元裁判官の男(32)の初公判で、検察側は懲役2年、罰金100万円を求刑しました。
元裁判官の佐藤壮一郎被告は、去年4月から9月にかけて、出向先の金融庁で、TOB=株式公開買い付けの前に企業から事前に提出される書類の審査をする職務で知った未公開情報をもとに、10社の株をあわせて約950万円で買い付け、インサイダー取引をしたとして金融商品取引法違反の罪に問われています。
19日に東京地裁で開かれた初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と述べ起訴内容を認めていました。
最終更新日:2025年3月19日 11:44