駅やスタジアムに不審な男想定 テロ対処訓練実施 東京・調布市
28日、東京・調布市では駅やスタジアムに不審な男が現れたという想定で、警視庁などによるテロ対処訓練が行われました。
28日、調布市の京王線・飛田給駅では駅構内に刃物を持った不審な男が現れたという想定で訓練が行われ、京王電鉄の駅員がさすまたを使って対応した後、警察官が男を制圧しました。
その後、味の素スタジアムでは警備犬や銃器対策部隊がスタジアムに現れた男らを取り押さえ、爆発物処理班による不審物を処理する手順が確認されました。
警視庁・調布警察署は「テロはいつ、どんな形で行われるかわからない。高い危機意識をもって、まちを守っていきたい」としています。