茨城の消防本部で複数の女性職員にセクハラ行為 20代の男性消防士を停職処分に
複数の女性職員にセクハラ行為を行ったとして、茨城県の20代の消防士の男性が3か月の停職処分となりました。
茨城県のひたちなか・東海広域事務組合消防本部は、ことし4月から7月にかけて、複数の女性職員に対して7件のセクハラ行為を行ったとして、20代の消防副士長の男性を3か月の停職処分にしたと発表しました。
セクハラ行為の内容については明らかにされていません。
また、複数の女性職員がこの男性からの性被害を訴え被害届を提出していて、警察が捜査していますが、捜査中の事案については今回の処分の対象とせず、捜査の進展を待って処分を検討するとしています。
消防長は「職員の認識に甘さがありハラスメントが行われたことは誠に遺憾であり、深く反省するとともに、被害を受けた職員にお詫び申し上げます。今後再発防止に努め、信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。
最終更新日:2024年12月2日 16:21