早稲田大学・文学学術院50代教授 セクハラなどで停職1か月処分
早稲田大学は、文学学術院の50代男性教授が、指導する学生に対しいわゆるセクハラとアカハラを行ったとして、22日付で停職1か月の懲戒処分としたことを発表しました。
大学によりますと、男性教授は2022年から2023年にかけて、自分の指導する学生に対し、身体的な接触や性的発言を行ったほか、学会での発表の機会を妨げる行為をしたということです。
学生が大学側に相談し、その後の調査で発覚したもので、早稲田大学は「本学教員によるハラスメント行為が行われたことは慚愧に堪えません。被害者の方はもちろん、関係の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、ハラスメント防止の研修を徹底し、再発防止に向けた取り組みを一層強化していくとコメントしています。