26日（水）は関東～九州は夏日が続出、東京は今年1番の暑さになりそうです。北日本では午後も風が強く、暴風のおそれがあります。

＜26日（水）の天気＞

低気圧が発達しながら北日本付近を通過中です。北日本では雨や雪の降っているところがあり、風も強まってきています。午後になると雨や雪の範囲は狭まりますが、風の強い状態が続く見込みです。特に東北太平洋側では夕方にかけて瞬間的には30メートル程度の暴風が吹くおそれがあります。交通障害に警戒してください。一方、東日本や西日本は午後もよく晴れますが、黄砂の飛来が続く見込みです。特に名古屋では視程が4キロメートルと、見通しがかなり悪くなっています。運転中の視界不良などに注意してください。

＜予想最高気温（前日差）＞

北日本や日本海側では低気圧の後ろから寒気が入ってくるため、前日より大幅に低くなりそうです。一方、関東～九州では夏日になるところも多く、東京は6月下旬並みの暑さになるでしょう。

札幌 5℃（-6）
仙台 18℃（-4）
新潟 13℃（-7）
東京 27℃（＋2）
名古屋 22℃（-2）
大阪 24℃（±0）
鳥取 20℃（-5）
高知 25℃（＋2）
福岡 25℃（-2）

＜週間予報＞

■西日本

27日（木）と28日（金）は広く雨が降り、雨脚の強まるところもあるでしょう。雨を境に気温が低くなり、29日（土）の最高気温は鳥取で12℃、福岡で14℃の予想です。暖かい装いでお出かけしてください。

■北日本・東日本

北日本は30日（日）にかけて雨や雪の日が多くなりそうです。関東は27日（木）も晴れて暑くなりますが、東海は次第に雨となり、28日（金）にかけて関東にも雨の範囲が広がる見込みです。29日（土）以降週明けにかけては東京や名古屋で最高気温15℃前後になり、平年並みか少し低いくらいの気温が続くでしょう。